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2025年3月21日
この度、韓国発のアニメーション映画『口蹄疫から生きのびた豚(原題)』の国内配給権を取得しましたので、お知らせいたします。
『口蹄疫から生きのびた豚(原題)』は、ホ・ボムウク監督による2作目の長編アニメーション映画です。3月15日(土)から20日(木・祝)にかけて開催されたアジア最大級のアニメーション映画祭「第3回 新潟国際アニメーション映画祭」の長編部門(コンペティション)で日本初上映されると、その斬新な発想と容赦ない描写で、「慟哭と暗闇と絶望。一瞬の希望もない104分間」「動物という概念の限界を探り、人間、環境への残酷さを描く衝撃作」などと賛否両論を巻き起こしました。マーチでは、多様な作品の配給を通じて、映像コンテンツ市場のさらなる発展と活性化への貢献を目指していることから、本作の国内配給権を取得するに至りました。
邦題や公開日等の詳細につきましては、決まり次第、順次発表させていただきます。
【作品概要】
▶︎タイトル:『口蹄疫から生きのびた豚(原題)』
▶︎監 督:ホ・ボムウク
▶︎製作年度:2024年
▶︎製作国 :韓国
▶︎上映時間:105分
【あらすじ】
口蹄疫を気力だけで生き延びた“ピッグH”は、自分に誓う。ゴミのように死ぬわけにはいかない――そのためには人間になるしかない。疑いの余地なく、体も顔も完全に人間になるために、どんな犠牲を払ってでも、全てを捧げる覚悟だ。一方、幼少期から絶え間ない嫌がらせを受け続けてきた“チェ・ジョンソク”もまた心に誓う。この呪われた人間としての人生を捨て去りたいと。獣のように、本能だけで生きることを選ぶ。死を考えることすらできない、純粋な獣として。彼は全てを捨てる覚悟がある。
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