2025年3月25日
このたび、フランスの巨匠フランソワ・オゾン監督の最新作『秋が来るとき』を、有限会社ロングライドと共同で配給することが決定しましたので、お知らせいたします。本作は、マーチによる配給作品の第1弾となります。
『秋が来るとき』は、『焼け石に水』『8人の女たち』 『スイミング・プール』など、カンヌ、ベルリン映画祭の常連として知られるフランソワ・オゾン監督による2024年の作品で、自然豊かなフランス・ブルゴーニュの秋を舞台にした人生ドラマです。第72回サン・セバスティアン映画祭にて、脚本賞、助演俳優賞を受賞するなど、海外でも高く評価されており、待望の日本公開となります。
主人公・ミシェルを演じたのは、映画、舞台でも活躍するベテラン女優のエレーヌ・ヴァンサン。その親友役に、『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』のジョジアーヌ・バラスコ。ほかに、サン・セバスティアン映画祭で助演俳優賞を受賞したピエール・ロタンや、日本でも大ヒットを記録した『スイミング・プール』のリュディヴィ−ヌ・サニエが出演しています。
本作は、5月30日(金)より、新宿ピカデリー、TOHOシネマズ シャンテほか全国の映画館で公開されます。詳細は作品のウェブサイト(https://longride.jp/lineup/akikuru/)をご参照ください。
【作品概要】
▶︎タイトル :『秋が来るとき』(原題:Quand vient l'automne)
▶︎監督 :フランソワ・オゾン 『すべてうまくいきますように』 『わたしがやりました』
▶︎製作年度 :2024年
▶︎製作国 :フランス
▶︎上映時間 :103分
▶︎配給 :ロングライド、マーチ
▶︎公開表記 :5月30日(金)新宿ピカデリー、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
【あらすじ】
80歳のミシェルは、パリでの生活を終え、人生の秋から冬に変わる時期を自然豊かなブルゴーニュの田舎で一人暮らしをしている。秋の休暇を利用して訪れた娘と孫に彼女が振る舞ったキノコ料理が引き金で、それぞれの過去が浮き彫りになっていく。人生の最後を豊かに過ごすために、ミシェル はある秘密を守り抜く決意をする――。